久しぶりに色々と言いたくなる作品だったので
微ネタバレ含む もいっちょ雑感を書いてみようかと ととの は今までのギャルゲーに一つの楔を打ち込んだ作品になっている。
エンディングに到達した瞬間 「あぁ・・・やっちゃったなぁ・・・」 とこの作品を出した、いや出してしまったnitro+に何とも言えない気持ちを覚える。 この作品は 魔法少女で言うと まどかマギカ ガンダムで言うと ∀ガンダム といったギャルゲーの奥底を語るシナリオになっている ととの は今ブーム(?)のループ物に扱われるのだろうか? と聞かれるとそうでもあると言えるし、そうでもないと言える この作品は ギャルゲーのヒロイン達が前のエンディングの記憶を覚えていたらどうなるか? という考えそうで考えなかったシナリオになっている ルートは 美雪ルート→アオイルート→美雪ルート2→エンディング という流れになっている 通常進めていき美雪ルートの最後に永遠の愛を誓う選択肢が登場し そこで主人公(=プレーヤー)は誓ったのちエンディングを見てスタート画面に戻る。 そして次行うのは残りのヒロインアオイルートに進もうとするのだが 美雪がここで前回のエンディングの記憶を継承しているところが大きなポイントとなっている。 永遠の愛を誓ったはずの主人公がなぜかアオイEDを見ようと必死になって進めていく その姿を見て美雪が取った行動は・・・ と、ここで三角関係?というかヤンデレ?というかそんなシナリオへ進んでいき 最終的にはどちらかを選んでエンディングとなる。 これ以上は本気のネタバレになってしまうので伏せるが プレーヤーがどういった立場にいるのか、がこのゲームのキモとも言える部分である。 プレーヤーの選んだ何気ない選択肢、行動がどのような結果を生み出すのか・・・ 普通のギャルゲーでは味わったことのない感覚が得られると思う そんな感じで久しぶりに時間を忘れて楽しめる作品でした。 USBメモリが媒体で初回盤はほぼ売り切れ状態とのこと DVD版を出すことが決まったそうなのでギャルゲーに飽きてきた方にお勧めしたいと思う ※DVDだったら安くなるのかなぁ・・・ PR
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